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2015年6月29日月曜日

1783年誕生の英国の炭酸飲料シュウェップス(Schweppes)は、いま日本コカコーラが販売している


今年の夏は暑そうだ。すでに5月から夏日が始まっている。のどが渇くので炭酸水でのどを刺激したいと思うのだが、コーク(=コカコーラ)は飲みたくない。

三ツ矢サイダーなどの選択肢はあるのだが、自販機で目についたシュウェップスのシトラスのペットボトル(130円)を飲んでみたらうまかった。これは大正解だった。シトラスは、柑橘系天然果汁入り炭酸水である。シュウェップスは、1783年創業の英国の飲料ブランドだ。

シュウェップス(Schweppes)についてちょっと調べてみた。正確性については疑問があるが、とりあえず調べるには、まずは wikipedia だ。

18世紀末にドイツ人の時計技師であり発明家のヨハン・ヤコブ・シュヴェッペ(Johann Jacob Schweppe)が炭酸ミネラルウォーターを製造する機械を開発し、1783年にジュネーヴでシュウェップス社を創業。その後事業拡大のため会社をロンドンに移転。 主な商品としては、ジンジャーエール(1870年)、ビター・レモン(1957年)、トニック・ウォーター(最古の清涼飲料水とも言われる、1771年)がある。

なるほど。英国が発祥の地だが、Schweppes という英語っぽくないつづりは、やはりドイツ人の名前であったわけだ。しかも企業ブランドとして出発したシュウェップスは、いまでは製品ブランドとなっている。

じつは、いま「シュウェップス」で Google検索をかけると、でてくるのは シュウェップス: 日本コカ・コーラ株式会社 というサイトである。

コカコーラを飲みたくないので、ほかの炭酸を見つけた(!)と思ったら、じつは現在は日本コカコーラが販売する製品ブランドとなっていたというわけだ。おなじく wikipedia の記述から引用しておこう。

日本で最初にシュウェップスのライセンスを受けたのはアサヒビールで、1980年代にアサヒビールの清涼飲料ラインナップのひとつとして製造、発売されていた。1996年のアサヒ飲料発足後に伴うアサヒビールグループの事業再編により、1998年にUCC上島珈琲に販売権が移り、2000年11月からは日本コカ・コーラから販売されている。

なるほど、シュウェップスもまた、所有者が変わり続けているわけだ。現在は、アメリカのコカコーラの日本法人のもと、「イギリス育ちのこだわり炭酸シュウェップス」という宣伝プロモーションを行っている。現在は、「大人の爽快スパークリング」などのキャッチフレーズも使用されている。


(日本コカコーラのCMより)


そんなことはさておき、シュウェップスのシトラスはうまい! それ以来、のどが渇いたらシュウェップスを飲んでいるのだが、すべてのコカコーラの自販機にあるわけではない。自販機は、個々の自販機ごとに売れ筋が違うから販売アイテムも異なるのである。

わたしにとっての悩みの種の一つである。






<関連サイト>

シュウェップス公式サイト(英語)
・・Japan は選択肢のなかにない

Schweppes(シュウェップス) (日本コカコーラの公式サイト 日本語)
・・シュウェップス・ブランドの歴史も簡単に記されている


<ブログ内関連記事>

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(2012年7月3日発売の拙著です)









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