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2014年4月16日水曜日

アリババ・ドットコムでは「本の自動販売機」まで売っている!

(東京メトロ上野駅構内にて)

ウカツだったのかもしれないが、昨日はじめて「本の自動販売機」を見た。この写真は東京メトロ上野駅のもの。

売っているのはビジネス書や実用書、それに一般書。自販機には「話題のベストセラー」と書いてあるが、販売書目がベストセラーかどうかはわからない。

(東京メトロ上野駅構内にて)

自販機で本を買っている「現場」を目撃してないからわからないが、どんな人が自販機で本を買うのだろうか? 属性としては地下鉄利用者ではあるが、わざわざ自販機で買うという購買行動がいまいちわからない。

定点観測すればいいのだろうが、それとも自販機にセンサーつきのビデオ機能でもつけてモニターすればわかることだ。そういう機能が本の自販機にあるのかどうかはわからない。

「本の自動販売機」は英語でどういうのかなと考えてみ検索してみたら、Book Vending Machine がドンぴしゃのようだ。

Book Vending Machine で検索してみたら、中国生まれのアリババ・ドットコムで売っていることがわかった。なんと、この業務用ネットサイトでは、「本の自動販売機」というマシンそのものまでネットで買えるのだ。

(Alibaba.com のサイトより Subway Book Vending Machine)

しかも、地下鉄駅用の「本の自販機」まである!

すごいねえ、なんでも売ってるんだアリババは! 中国企業と思って、侮ってはいけませんね。

「本の自販機」もアリババも、ともにオドロキの新発見。







<関連サイト>

アリババIPOは中国経済の転換点-重工業からハイテク中心へ (ブルームバーグ、2014年4月28日)
・・「中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディング は米国での新規株式公開(IPO)申請に向けた準備を進めている。この動きは中国経済の発展を端的に反映している。アリババの馬雲(ジャック・マ)会長のような経営者が掲げるハイテク社会のビジョンが、かつて毛沢東が抱いた中国工業化の夢に取って代わっている」

「数学1点」劣等生から奮起 アリババ・馬雲 (富坂 聰、ウェッジ、2014年4月28日)
・・「いまや中国のヤフーのオーナーともなった馬の座右の銘は「永遠不放棄」(絶対に諦めない)である。記憶される名言は、「瞬間的な情熱は無意味である。持続できる情熱だけがビジネスになる」である」

フェイスブック超えか? アリババ奇跡の物語  中国に「アメリカンドリーム」を持ち帰った男 (瀧口 範子、東洋経済オンライン、2014年9月17日)


<ブログ内関連記事>





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2014年4月8日火曜日

さらば XP! -2014年4月9日にサポートが終わるというMSの「最後通牒」をついに「受諾」

(MS社のウェブサイトより)

なにごとにも寿命がある。人間の命も会社も商品も。MS(マイクロソフト社)の OS(オペレーティングソフト) Windows XP もまたそうだ。

いったいいつから XP を使ってきたのか、記憶も定かではないが、この間に乗り換えたパソコンは公私含めて5~6台なので、10年以上は使い続けてきたはずだ。2001年にリリースしたということだから、14年も市場に存在しつつづけたことになる。異例の長寿商品だったといえるだろう。

後継OS の VISTA の使い勝手が悪いという根強いウワサだけではなく、じっさいに XP の使い勝手がきわめていいので、少しでも長く使いたいと思い、昨日(2014年4月7日)まで使い続けたのである。

しかし、「2014年4月9日でサポートを打ち切る」というMSの最終通告(・・最後通牒というべきか)に泣く泣く XP から後継OS に乗り換え作業を行った人も少なくないだろう。まことにもって残念無念。最後通牒は「受諾」せり。

わたしの場合、現在つかっている PC が、わざわざ VISTA 機をダウングレードして XP 機として使用していたこともあり、MSが推奨する Windows 7 機 への買い替えではなく、OS を VISTA に戻すという形で事態に対応することにした次第。

といっても XP へのダウングレードは自分でやったわけではないので、VISTA という OS を使うのは、じつはこれが生まれて初めてである。いま VISTA 機でこれを書いているが、すこしづつ VISTA に慣れつつあるという状況である。

VISTA が使い勝手が悪いのか、それとも、あまりにも長く XP を使い続けたからなのか、どうも VISTA に対する不満がつよい。しかも、2017年4月12日には VISTA もまたサポートが終了してしまう(・・ちなみに Windows 7 は 2020年1月14日である)。

まずは、フォルダとファイル管理が面倒になった。こんなところで新規性を打ち出すのはやめてほしい。人間の「慣れ」というスキル的要素はきわめて重要だ。これを無視した新規性は百害あって一利なしというべきだ。

また、画像編集などの機能が XP より後退している。これも受け入れがたいことだ。アップグレードの名を借りたダウングレードである。

そのほか、これからまだまだ不満がわき出てくるだろうが、スタンドアローンではなく、ネットと接続して使用する以上、ウイルスの攻撃だけは怖い。OS の切り替えとネット接続、そしてまずはウイルスソフトの再設定を最優先に行ったことは言うまでもない。

それにしても思うのは、ネットでつながっている以上、結局のところクラウドの使い勝手と安全性が高いということだ。ファイルが破壊される可能性は、自分の PC の HDD よりはるかに小さい。PC やその他情報機器との「同期」にまつわる問題も生じにくい。

今回もあらたな OS 環境への更新作業はクラウドのおかげで、従来よりもかなり短縮化できたのではないかと思う。

こんなことは書き出したらキリがないが、ITの発展の功罪について、いろいろ思うこともあるわけである。

さらば XP! ありがとう。

君を使うことは、もはやないだろう。
そしてその存在も忘却の彼方に去ってゆくことだろう。

 XPよ、R.I..P.(= Rest In Peace)・・・



<関連サイト>

Windows XP のサポート終了について (MS社 公式サイト)

ついに「Windows XP」サポート終了--6月末でも推定約600万台が稼働 (CNET Japan 2014年4月10日)


<ブログ内関連記事>

「クラウド」のほうが便利で安全だ!-『クラウド「超」仕事法-スマートフォンを制する者が、未来を制する-』(野口悠紀雄、講談社、2011)のキモはそこにある

『ビジネス EVERNOTE-「劇的に」成果を上げる!活用事例が満載- (日経BPパソコンベストムック) 』(日経BP社、2011) をガイドにして EVERNOTE に入門してみる

書評 『達人に学ぶ「知的生産の技術」』(知的生産の技術研究会編著、NTT出版、2010)





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2014年4月2日水曜日

継続するということの偉業-『笑っていいとも!』が32年間の放送を終了

(番組公式サイトより)

2014年3月31日でタモリの番組 『笑っていいとも!』が32年間の歴史を閉じました

『笑っていいとも!』は、正式な番組名は『森田一義アワー 笑っていいとも!』ですが、放送が開始された32年前は 『笑っていいとも!』だけだったと記憶しています。 『笑っていいとも!』の後番組でしたから。

「偉大なるマンネリ」とでもいうべき番組となっていたので、もう20年近くほとんど見ていませんでしたが、さすがに最終回だけは万難を排して見てみました。お昼はビートたけしとの爆笑の掛け合い、夜はグランドフィナーレで番組にかかわった芸人が大量にゲスト出演。

1980年代後半のバブル期のフジテレビがすごかった。『オレたちひょうきん族』などほんとに勢いがありました。本社を移転してからは、なんだかパッとしない印象ですが・・

それにしても、32年間つづいたというのは偉業ですね。32年前のフィルムをみると、タモリもじつに若い。さきに「偉大なるマンネリ」と書きましたが、32年間続いたということは、それだけ安定したフォーマットになっていたということでしょう。もちろん、時代の変化にあわせて。マイナーチェンジを加えながら。

引き際が美しいですね。惜しまれつつ去るという美学。ほんとうの理由は別にあるのかもしれないが。プロジェクトとしてはタモリ一人の力だけではなく、チームとしての功績であったというべきでしょう。

現在は「いいとも!」よりも「いいね!」の時代かもしれませんね。「いいね!」とは SNS のフェイスブックで使用されているものです。英語の「Like !」を日本語化したものです。

無理やりテンション高めるよりも、さりげなく「共感」を示すほうが、いまの時代にあっているという気もしないではありません。

このように、『笑っていいとも!』の終了は、一つの時代が終わったという感じではなく、多くの時代にまたがって32年という感じもします。それだけ、バブル前夜からバブル時代、バブル崩壊、失われた20年、「3-11」と、じつに多事多難な時代であった32年。

なにはともあれ、タモリさんにはお疲れ様でしたと、この場を借りてお伝えしたいと思います。





<関連サイト>

『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ 番組公式サイト)

笑っていいとも! グランドフィナーレ アルタビジョンでも放送 ダウンタウンと爆笑問題共演で「一緒で大丈夫なのか?」


<ブログ内関連記事>

永続事業の条件は、「経営能力」と「経営理念」のかけ算である

「三日・三月・三年」(みっか・みつき・さんねん)

書評 『自己プロデュース力』(島田紳助、ヨシモトブックス、2009)

『ちょっと本気な 千夜千冊 虎の巻-読書術免許皆伝-』(松岡正剛、求龍堂、2007)で読む、本を読むことの意味と方法

書評 『日本でいちばん大切にしたい会社』、『日本でいちばん大切にしたい会社2』(坂本光司、あさ出版、2008、2010)




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2014年4月1日火曜日

ZERO か ONE か、それが問題だ!? -新年度に出発進行!


4月1日ですね。2014年4月1日。

新学期のはじまりですね(・・学校はまだ始まってないかもしれませんが)。新会計年度のはじまりですね(・・そうではない会社も少なくないかもしれませんが)。

ZERO(ゼロ)から新規まき直しの季節ですね。いや、ONE(ワン) から出直し、か? あるいは二つあわせて ZERO ONE(ゼロワン)か?

最近、ZERO を商品名にするケースも多いですね。カロリーゼロ、ホリエモンこと堀江貴文氏の新著『ゼロ』などなど。そもそも日本には「ゼロ戦」という戦闘機もありましたね。英語でも ZERO Fighter、正式名称は三菱零式艦上戦闘機。

ゼロというのはじつに響きがいい。漢字語で「無(む)」というのとは違って、フレッシュな印象さえあります。

0 と 1 といえば二進法ですね。コンピューターも ON と OFF の二進法。

数学的にいえば 0 は 0 であって、0 と 1 とは根本的に性格を異にする数ですが、1 をつかって日本語で「一から出直す」と表現するよりも、0 をつかって「ゼロスタート」と表現するほうが、なぜか力強いのは不思議です。内容といいよりは、日本語の語感の話なのですが。


東京の汐留には「0哩」(ゼロマイル)標識がありますね。明治の「文明開化」時代に開通した鉄道の始発駅が当時の新橋駅。ながく貨物駅として使用されてきましたが、現在は再開発されて、駅舎の復元とこの「0哩」(ゼロマイル)標識だけが残されました。

さあ、あたらしい年度ですね。ゼロスタートから出発進行!!






<ブログ内関連記事>

プラクティカルな観点から日本語に敏感になる-藤田田(ふじた・でん)の「マクド」・「ナルド」を見よ!

書評 『0点主義-新しい知的生産の技術57-』(荒俣 宏、講談社、2012)-「役に立たないことも、極めればかならず道は開ける」!

書評 『無印良品の「あれ」は決して安くないのになぜ飛ぶように売れるのか?』(江上隆夫、SBクリエイティブ、2014)-徹底的に「コンセプト」にこだわることがビジネス成功のカギ

書評 『フリー-<無料>からお金を生み出す新戦略-』(クリス・アンダーソン、小林弘人=監修・解説、高橋則明訳、日本放送出版協会、2009)-社会現象としての FREE の背景まで理解できる必読書
・・ZERO か ONE の差は限りなく大きい

(2014年8月30日 情報追加)




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