「ベア」よりも「ブル」でいってもらいたい！（2014年1月）

明けましておめでとうございます。

2014年の新年のご挨拶とさせていただきます。まだ松の内ですので、お許しいただきたく。

今週月曜日から始業された方々も多いと思いますが、アベノミクスによる景気テコ入れが軌道に乗るかどうかというのがビジネス界においては2014年の最大のテーマでありましょう。デフレ脱却が軌道にのるかどうか。

報道によれば、安部総理の要請を受けた「賃上げ」にかんして、「ボーナスによる一時金」か「ベースアップ」かという議論が財界でなされているようですね。4月から消費税が5％から8％に増税されますので、反動としての消費減退が懸念されるからです。

ですが、「ベースアップ」を短縮した「ベア」という表現はいただけませんねえ。

「ベア」よりも「ブル」といっていただきたい（笑）

ベア（Bear）は弱気、ブル（Bull）は強気。証券用語であります。写真はウォール街の「チャージング・ブル」（wikipedia日本語版より）。熊（ベア）よりも牡牛（ブル）のほうが鼻息荒いですからね！

鼻息荒くブルってもらいたいものです。「馬」年ですが「牡牛」で！

ことしもよろしくおねがいします。


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