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2012年12月21日金曜日

書評 『中国の次のアジア(日経BPムック)』(日経ビジネス=編集、日経ビジネス、2012)-アジアの中心は東南アジア、南アジアへシフトしていく


「チャイナプラスワン」ということは、かなり以前から言われていたことですが、ことし2012年8月の「尖閣暴動」以来、もはや避けて通れないことになってきています。

『中国の次のアジア(日経BPムック)』(日経ビジネス=編集、日経ビジネス、2012)は、基本的に大企業で働く人たちを読者対象としている「日経ビジネス」の記事を「特集」として編集しなおしたものです。

このような形で一冊にまとまっていると、東南アジア(+南アジア=インド・バングラデシュ)を一覧するうえで有用であるといってよろしいでしょう。

ASEANとほぼ重なる東南アジアと、その周辺に位置する南アジアを、ひとつの全体として把握することができます。

目次を紹介しておきます。


目 次

中国リスクに備えよ
次の中国を狙う国々
新興11カ国マップ: アジアの中心は南に移る

【第1章】 立ち上がるポスト中国

●ミャンマー (遅れてきた新興国)
●ベトナム (勤勉な技術者の宝庫)
●インドネシア (爆発する中間所得層)
●フィリピン (グローバル人材の潜在力)
●インド (世界最大の消費市場)
●タイ (モノづくりの結節点)
●マレーシア (危機感募る優等生)
●ラオス (インドシナのダイナモ)
●シンガポール (ASEANの先進国)
●バングラデシュ (最貧国の逆襲)
●カンボジア (失われた時を求めて)

【第2章】 挑む、日本企業

【第3章】 アジア攻略、虎の巻

●現地のスペシャリストに聞く「ベトナムで成功する秘訣」
●現地のスペシャリストに聞く「フィリピンで成功する秘訣」
●現地のスペシャリストに聞く「ミャンマーで成功する秘訣」
●データ編: 新興アジア11カ国の基礎的資料


「日経ビジネス」による各国のキャッチコピーによって、直観的な把握が可能となります。

とくに製造業にとっては、東南アジアや南アジアが今後の中心になってくるのは間違いないことです。

「モノづくりの結節点」というコピーのついたタイは、とくに中堅中小企業にとっては、最初の海外進出先として最適であるといっていいでしょう。

ぜひ アジア進出に際しては「失敗事例」を押さえたうえで「成功方法」を考えよう-『なぜ中小企業の中国・アジア進出はうまくいかないのか?』 と 『アジアで成功する企業家の知恵』を読む で取り上げた『なぜ中小企業の中国・アジア進出はうまくいかないのか?-「後悔しない」成功マニュアル-』(日経トップリーダー編、日経BP社、2011)も併読されることをおすすめします。



⇒ 弊社ケン・マネジメントは、タイ進出のお手伝いもしております。 http://kensatoken.com/







<ブログ内関連記事>

書評 『「アジアで儲かる会社」に変わる30の方法-「アジアのやり方」を徹底的に理解し確固たる戦略をもって進出せよ-』(森辺一樹、中経出版、2012)-海外進出は「アウェイでの戦い」である

アジア進出に際しては「失敗事例」を押さえたうえで「成功方法」を考えよう-『なぜ中小企業の中国・アジア進出はうまくいかないのか?』 と 『アジアで成功する企業家の知恵』を読む

書評 『中国ビジネスの崩壊-未曾有のチャイナリスクに襲われる日本企業-』(青木直人、宝島社、2012)-はじめて海外進出する中堅中小企業は東南アジアを目指せ!

「脱・中国」に舵を切るときが来た!-『中国がなくても、日本経済はまったく心配ない!』(三橋貴明、ワック、2010)はすでに2年間に出版されている

書評 『空洞化のウソ-日本企業の「現地化」戦略-』(松島大輔、講談社現代新書、2012)-いわば「迂回ルート」による国富論。マクロ的にはただしい議論だが個別企業にとっては異なる対応が必要だ

『東南アジアを学ぼう-「メコン圏」入門-』(柿崎一郎、ちくまプリマー新書、2011)で、メコン川流域5カ国のいまを陸路と水路を使って「虫の眼」でたどってみよう!






(2012年7月3日発売の拙著です)





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